【今さら】CASIO STB-1000 ランナー視点レビュー 前編

ランニングを日常的に初めて約2年、記録志向になってから約1年半。
レースも何度か経験し、ガチっぽさがだんだん増してきた、というところ。

ランニングウェアやシューズはそれなりに投資してきたが、
実はGPSウォッチにはまだ手を出していない。
いまだiphoneのランニングアプリ「Runmeter」が大活躍である。

ボーナスシーズンが来るたびに、あるいはレースにエントリーするたびに
「いい加減買えよ」と内なる声がささやいているが、3つの関門がある。

【GPSウォッチ導入を阻む三つの壁】
1.価格
 エラそうで申し訳ないが、低価格帯の製品は機能面で見劣りするため眼中にない。
 iphone+Runmeterを凌駕するスペックの持ち主はGarmin 620,225またはEpson 810クラスだが
 さわやかに3万オーバーする。

2.機能が日進月歩であり、陳腐化が悲しい
 手首心拍計がついたGarmin 225Jが出た時に「決定版かな」と思って、
 かなり心が動いたのだが、海外では早くも次期235のアナウンス。
 せっかく高い金だして買っても1年程度で新製品が出て、
 「そっちがいいなぁ」って思ってしまう。
 本質的には僕はこの手のガジェットには目がないのだ。

3.耳に依存したランニングスタイル
 これが一番大きい。
 ランニング中にiphoneで音楽聞きながらってのは、もはややめられそうにない。
 また、ランニングアプリを使うと指定したキロ数毎に
 ペース、心拍数などを自動アナウンスしてくれる。
 ランニング中にいちいち時計を確認する行為は結構メンドウなのだ。
 もちろん、「走るのにイヤホン装着するのがうざいよね」っていう意見もわかる。
 ランニングはじめる前の僕は、一日のかなりの時間を
 音楽聞くのと英語聞くのに割いていたので、
 イヤホンは体の一部といってもいいくらい抵抗感がない人だ。
 なお、イヤホンそのものにはかなりこだわりがあるが、それはまた別稿で。

2年位前にAdidasから「全部入り」のGPS+加速度センサー付きスマートウォッチが
出たけれども(5万…だっけ?)、Apple Watchをはじめとするスマートウォッチは、
フィットネス市場むけ機能はまさに「主戦場」って感じがするので、
来年、再来年になるとおそらくこの分野はさらに百花繚乱だろう。

市場には3つのタイプの「ランニング用時計」が存在する。

カテゴリー1.非GPSのスポーツウォッチ(CASIO,SEIKO,ASICS他…)
 シンプルイズベスト。ラップ機能付きストップウォッチ。
 距離表示付のコースしか走らない人、トラック専門の人はこれで十分なんだろう。
 デジタルガジェット好きには萌え要素はない(笑)。

カテゴリー2.GPS搭載ランニングウォッチ(Garmin,EPSON,SUUNTO)
 市民マラソンランナー向け市場のメインカテゴリー。
 PC、スマホやクラウドサービスとの連携でトレーニング履歴も管理できる。
 Garminの新しいやつだとサードパーティ(または自作)アプリをインストールする機能も付いている。
 ローエンド系を買ったとしても、すぐに上位機種が欲しくなるという落とし穴付だ(笑)。

カテゴリー3.スマートウォッチ(Apple,サムソン,Adidas)
 スマホ連携が前提になる。ランニング中に音楽聞きたい人、電話を取りたい人。
 手首心拍計もついていて、スペックだけ見ると「何でもできる感」満載だが、
 使ってみないとわからない面が多く、現時点では玉石混交だろう。
 GPS精度、電池の持ちや日中の液晶の見え具合なども含めて
 シリアス系ランナーが満足できる製品はいまんところ見当たらんのじゃないかと思う。
 ただし将来性は一番。
 スマホ無しでも使えて、「全部入り」機能のそれぞれが洗練化してくれば
 カテゴリー2の製品群を侵食してくるはずだし、
 スマホ同様、アプリがアップデートされる楽しみがある。


僕とは異なり「ランニング中に音楽なんて聞かねーよ」って人はカテゴリー2の製品群から一択。
「レース以外の普段のランニングでは音楽聞くよ」って人はカテゴリー2+スマホ持ちってのが一般的かね。
「ファンラン中心でランニング中に写真撮ったりする」って人もカテゴリー2+スマホ、またはスマホのみって感じか。

走るときはスマホをポーチに入れているが、
(アームポーチは左右の腕ふりのバランスがおかしくなりそうなので不可。)
スマホが大型化してきているので、たとえばポイント練習とかでは
「スマホ持って走るのがうざいよね。」って思いはぬぐえない。
カテゴリー3の今後の発展、つまり「スーパー全部入り」製品の登場に期待、ってのが正直な思いだ。

ということで、僕のように
「ランニング中iphoneは手放せないけど、いちいち取り出すのが面倒なので、操作系なんとかしたいよね」
というワガママな人向けのニッチ製品が昨年発売されていたので、秋に購入した。

CASIO STB-1000(製品サイト)
※写真はCASIO製品サイトより

img03.jpg
img01.jpg


というわけで次回に続きます。

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コメント

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No title

お疲れ様です。

僕はForeAthlete 10Jを使っていますが、
最初からバッテリーが5時間?くらいだったのに、さらに使ってたら
3時間半くらいになってきたので、フルマラソンでは使えなくなりそうな
感じです(笑)
通常の短いランは問題ないのですが^^;

僕がGPSウォッチの買った理由はのは、そもそも雲さんとは違い
音楽をあまり聞かない人なので、イヤホンがうざいというより、
イヤホンからでている線が気になってしまい、集中できなかったので、
購入しました。
あと腕に付けるスマホケースもどんどん下がってくるし。
また、GPSウォッチを買う前に僕が使っていたのはアプリは
RUNKEEPERだったのですが、その時はキロ毎のラップ通知が
めちゃくちゃで使えなかったのも理由としてありますね。
最近は修正されたのかもしれませんが。。。

上記の3時間半しかバッテリーが持たなくなってしまった
理由から新しくガーミンの225jを狙ってますがやはり
金額がネック。

来年、235?がでるならそれまで待ちかもしれません^^;

うぃすてりあさんへ

お疲れ様です。
脚の具合はいかがですか?

そうですか。
うぃすてりあさんのGarminはサブ3.5以上専用仕様ですか(笑)。
そうなんですよね。バッテリーネックになっちゃって、スマホ同様、
2年ぐらいで交換を考えないといけなくなるような気がするのも、
価格の高さとあいまってネックなんですよね。

とはいえ、Garminからスマホに戻る必然性は全くないと思いますので、
225でも235でも行っちゃって下さい!