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P.ブーレーズ死去

ブログ開設以来始めての非ランニングネタになる。

フランスの指揮者、作曲家のピエール・ブーレーズが死んだ。90歳。

指揮者としてはラヴェル、ベルリオーズといったフランス物はもちろん、
ストラヴィンスキーの一連の録音は非常に有名。
晩年はグラモフォンに録音したマーラーのシンフォニー・ツィクルス。

「スーパーレジェンド級」二十世紀指揮者の最後の一人。
残るはオザワ、メータ、アーノンクールだが彼らは「レジェンド級」か。

一昨年、マラソンに凝りだす前は、英語の勉強にはまっていて、
一日3、4時間英語のCD聞いていたときもあるが
(その割りに全然話せるようにならなんだ(笑))、
英語の前にはまっていたのはクラシック音楽。

いや、楽典とかわかんないし、スコアも全然読めませんけどね。もちろん。
楽器も出来ないにわかリスナー。

でも、暇があったらクラシック聴いていたし、
CDは結構集めたし、会社帰りにサントリーホールにダッシュして
定期会員だった在京オケのコンサートに足しげく通った。

今はコンサートは行かなくなってしまったが、時間があればクラシックを聞いている。
ジャンルとしてはロックやジャズももちろん好きだが、
聞いている時間が一番長いのは今もクラシックじゃないかな。

もっぱら交響曲。
最初はモーツァルト(38番プラハ♪)が好きだったけど、
すぐにベートーヴェン(7番♪)へ。
ブラームスは4番→1番→2番の順に好きになった。

僕がクラシックを聴き始めたときには既に死んでいたが、
80年代のスーパーアイドル指揮者のC.クライバーとH.カラヤンが今も大好きだ。

クラシック聞き出して2年ぐらいしてマーラーまでたどりついた。

高尚で典雅でハイソ、というイメージが付きまとっているクラシック音楽だけど、
果たしてそうか?と思う。聴けば聴くほど。

演奏家はプロになるためのホンの一握りの椅子の争奪戦。
幼少期から血眼になって練習して、人生の中のいろんなものを犠牲にし、
才能と運とさらにプラスアルファの何かを持つ人だけが輝ける。
プロになってからも「10時間練習しないとヘタになる」という世界。
単なる「努力」という言葉では表現しきれない。あえて言うなら「狂気」を感じる。

「狂気」といえば。
クラシック音楽そのものにも感じる。

モーツァルトでクラシックを聴き始め、
マーラーの音楽までたどり着いたときに
はじめてクラシック音楽に宿る狂気に触れた気がする。

牧歌的な明るい曲調から一転して死のどん底に突き落とされる。
「死んだか」と思うと幽玄かつ玲瓏な美の世界を音で描き出される。

マーラーが生きていた頃の演奏技術では、おそらく
作曲家が想定したような音像は実演では表現しきれなかったのではないか、と想像する。

作曲家は自分の頭の中でのみ鳴り響く音響美に取り憑かれている。

マーラーなんかは肖像画をみるだけでも少し狂気を帯びた顔つきだけどね。
神経症かなんかだったんだろう。

なお、僕は、ランニングのときは常にイヤホンを装着して音楽を聴きながら走っているが、
もっぱらロック。60~80年代。最近ではロック「クラシック」というそうだが。
あと、80~90年代のJ-pop。自分が若かった頃の音楽って走ってるときに「合う」んだよね。
当時は全く聞かなかったんだけど。コムロとか。ビーイングとか。

クラシック音楽は走っている途中はほとんど聴かない。

理由。
たとえばマーラーの9番を聞きながら誰もいない河川敷を独りで走っていると、
意味もなく絶望してそのまま川に飛び込みたくなるような、
あるいは、対向車に自らぶつかっていきそうな、
発作的な自殺衝動に襲われるんじゃないか、と恐怖するからだ。

クラシック&ランニングは一見、肉体的には健康的かもしれないが、
精神衛生上、非常に不健康な行為だ。アブナイ(笑)

やはりランニングには陽気でアップテンポなロックやポップスがふさわしい、と思う。

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